法人保険について記載します。

法人にも個人と同じように保険の契約が可能です。

法人で保険に加入するメリットは主に３つあります。

• 経営者が万一の場合に備えられる
• 事業承継に活用できる
• 役員・従業員の福利厚生になる

特に中小零細企業の場合などは、企業の中での代表者の役割が大きい場合が多いと思います。その様な状態で代表者の方に万一の事があった場合は事業の運営に支障を来すことになります。そこで、会社の固定費の数か月分を死亡保険金などでカバーする事により会社の安定化を図ることが可能となります。また、保険金を活用して退職金などに充てることも出来ます。それに加え死亡保険金は事業承継時に発生する高額な相続税を支払うための資金として活用できます。

　死亡保険だけではなく、医療保険やがん保険に加入することにより役員・従業員が病気やケガなどで入院が必要となった場合に見舞金を支給するなど、会社の福利厚生を充実させることが可能となります。

　様々な場面で活用できる法人保険ですが、会社の資金が少ないから加入をしないではなく、資金が少ないからこそ保険料で大きな保障が得られる保険に加入し、会社の万一に備えてみてはいかがでしょうか。